ヴァイキングの歴史 : 実力と友情の社会
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書誌事項
ヴァイキングの歴史 : 実力と友情の社会
(創元世界史ライブラリー)
創元社, 2017.2
- タイトル別名
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北の農民ヴァイキング : 実力と友情の社会
- タイトル読み
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ヴァイキング ノ レキシ : ジツリョク ト ユウジョウ ノ シャカイ
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注記
「北の農民ヴァイキング : 実力と友情の社会」 (平凡社 1983年刊) の改題増補
文献解題 (小澤実著) : p296-306
内容説明・目次
内容説明
8世紀末から11世紀にかけて西欧諸国を恐怖に陥れたヴァイキング。だが、彼らは単なる略奪者ではなかった。傭兵、商人として、あるいは政治的支配者として東西ヨーロッパの歴史に深く関与し、他方では農業を営み独自の法的社会を築いた。本書では北大西洋のヴァイキングに着目、サガを用いてその社会を再構成し歴史的存在としてのヴァイキングの実像に迫る。北欧初期社会史のパイオニアによる必読の1冊。
目次
- 序章 ヴァイキング、ヴァイキング時代、ヴァイキング活動
- 第1章 ヴァイキング活動と北欧社会
- 第2章 農民—「独立王国」の主人
- 第3章 土地を求めて—植民と相続
- 第4章 商人なき交易
- 第5章 集会—法的共同体と祭祀
- 第6章 血の復讐—実力の世界の相互保障
- 第7章 歓待と宴—もてなしの社会
- 第8章 贈与がむすぶ社会
- 第9章 海軍役—農民の武装と王権
- 終章 歴史のなかのヴァイキング社会
「BOOKデータベース」 より