統合失調症あるいは精神分裂病 : 精神医学の虚実
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統合失調症あるいは精神分裂病 : 精神医学の虚実
(講談社学術文庫, [2414])
講談社, 2017.3
- タイトル読み
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トウゴウ シッチョウショウ アルイワ セイシン ブンレツビョウ : セイシン イガク ノ キョジツ
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注記
原本: 講談社 2004年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
昏迷・妄想・幻聴・視覚変容…これらの症状は何に由来するのか。病名の誕生当初から「人格の崩壊」「知情意の分裂」などと理解されてきた謬見が次第に正されつつある。患者はどうして、どんな不具合を抱えているのか。精神科臨床に長年携わってきた著者が、脳研究の成果も参照し、治療につながる病の本態と人間の奥底に蠢く「原基的なもの」を語る。
目次
- 第1回講義 決まり文句を疑う
- 第2回講義 精神医学に潜む虚妄
- 第3回講義 急性期医療と「陰性症状」
- 第4回講義 現実と妄想
- 第5回講義 妄想の発生と由来
- 第6回講義 運動が阻害されるということ
- 第7回講義 取り憑かれるということ
- 第8回講義 「自我」「自分」「主体」「自己」
- 第9回講義 何が分裂し、何が統合されるのか
「BOOKデータベース」 より