統合失調症あるいは精神分裂病 : 精神医学の虚実

書誌事項

統合失調症あるいは精神分裂病 : 精神医学の虚実

計見一雄 [著]

(講談社学術文庫, [2414])

講談社, 2017.3

タイトル読み

トウゴウ シッチョウショウ アルイワ セイシン ブンレツビョウ : セイシン イガク ノ キョジツ

大学図書館所蔵 件 / 165

この図書・雑誌をさがす

注記

原本: 講談社 2004年刊

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

昏迷・妄想・幻聴・視覚変容…これらの症状は何に由来するのか。病名の誕生当初から「人格の崩壊」「知情意の分裂」などと理解されてきた謬見が次第に正されつつある。患者はどうして、どんな不具合を抱えているのか。精神科臨床に長年携わってきた著者が、脳研究の成果も参照し、治療につながる病の本態と人間の奥底に蠢く「原基的なもの」を語る。

目次

  • 第1回講義 決まり文句を疑う
  • 第2回講義 精神医学に潜む虚妄
  • 第3回講義 急性期医療と「陰性症状」
  • 第4回講義 現実と妄想
  • 第5回講義 妄想の発生と由来
  • 第6回講義 運動が阻害されるということ
  • 第7回講義 取り憑かれるということ
  • 第8回講義 「自我」「自分」「主体」「自己」
  • 第9回講義 何が分裂し、何が統合されるのか

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2325878X
  • ISBN
    • 9784062924146
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    338p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ