魂でもいいから、そばにいて : 3・11後の霊体験を聞く

書誌事項

魂でもいいから、そばにいて : 3・11後の霊体験を聞く

奥野修司著

新潮社, 2017.2

タイトル別名

魂でもいいからそばにいて : 3.11後の霊体験を聞く

タイトル読み

タマシイ デモ イイ カラ ソバ ニ イテ : 3・11ゴ ノ レイタイケン オ キク

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内容説明・目次

内容説明

今まで語れなかった。でも、どうしても伝えたい。未曾有の大震災で最愛の人を喪った絶望の淵で…大宅賞作家が紡いだ、“奇跡と再会”の記録。

目次

  • 春の旅(『待っている』『どこにも行かないよ』(亀井繁さんの体験);青い玉になった父母からの言葉(熊谷正恵さんの体験);兄から届いたメール“ありがとう”(熊谷常子さんの体験);『ママ、笑って』—おもちゃを動かす三歳児(遠藤由理さんの体験);神社が好きだったわが子の跫音(永沼恵子さんの体験))
  • 夏の旅(霊になっても『抱いてほしかった』(阿部秀子さんの体験);枕元に立った夫からの言葉(赤坂佳代子さんの体験);携帯電話に出た伯父の霊(吉田加代さんの体験);『ほんとうはなあ、怖かったんだぁ』(阿部由紀さんの体験);三歳の孫が伝える『イチゴが食べたい』(千葉みよ子さんの体験))
  • 秋の旅(『ずっと逢いたかった』—ハグする夫(高橋美佳さんの体験);『ただいま』—津波で逝った夫から(菅野佳代子さんの体験);深夜にノックした父と死の「お知らせ」(三浦幸治さんと村上貞子さんの体験);“一番列車が参ります”と響くアナウンス(今野伸一さんと奈保子さんの体験);あらわれた母と霊になった愛猫(大友陽子さんの体験);避難所に浮かび上がった「母の顔」(吾孫耕太郎さんの体験))

「BOOKデータベース」 より

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