足利尊氏
著者
書誌事項
足利尊氏
(角川選書, 583)
KADOKAWA, 2017.3
- タイトル読み
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アシカガ タカウジ
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注記
足利尊氏研究主要文献: p246-247
足利尊氏関連年表: p248-254
内容説明・目次
内容説明
足利尊氏は、室町幕府政治体制の基礎を固め、武家政治の隆盛へと道筋をつけた人物である。その評価はこれまで時代の影響を色濃く受けて定まらず、「英雄」と「逆賊」のあいだを揺れ動いた。近年、南北朝時代を再評価するムーブメントのなかで、足利尊氏への関心は飛躍的に高まった。新出史料を含めた発給文書1500点を徹底解析しながら、これまでになく新しいトータルな尊氏像を描き出す。
目次
- 序章 新しい足利尊氏理解のために
- 第1章 鎌倉期の足利尊氏
- 第2章 足利尊氏と後醍醐天皇
- 第3章 室町幕府体制の成立
- 第4章 尊氏と直義—二頭政治と観応の擾乱
- 第5章 足利義詮への継承—室町幕府体制の展開
- 終章 果たして尊氏は「逆賊」か
「BOOKデータベース」 より