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村上春樹とスペイン

小阪知弘著

国書刊行会, 2017.3

タイトル読み

ムラカミ ハルキ ト スペイン

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注記

参考文献: p217-225

内容説明・目次

内容説明

現代スペイン絵画、スペイン内戦、『ナイト・トーキョー・デイ』—さまざまな視座から、村上春樹が自ら紡ぎ出す作品世界のうちに投影してきたスペイン語とスペイン文化の諸相へとフォーカスを定め肉薄する、最先端の論考。

目次

  • 序章 スペインに想いをはせる村上春樹
  • 第1章 スペインへの憧れ 村上春樹によるスペイン訪問
  • 第2章 春樹文学におけるスペイン語とスペイン文化の呪術的機能
  • 第3章 春樹文学におけるスペイン絵画とスペイン史の諸機能
  • 第4章 イサベル・コイシェの映画における春樹文学の影響—『ナイト・トーキョー・デイ』(二〇〇九)をめぐって
  • 第5章 スペインを愛する二人の日本人作家—村上春樹と三島由紀夫
  • 最終章 死者に祈りを捧げる文学

「BOOKデータベース」 より

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