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シリアからの叫び

ジャニーン・ディ・ジョヴァンニ著 ; 古屋美登里訳

(亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ, 2-15)

亜紀書房, 2017.3

タイトル別名

The morning they came for us : dispatches from Syria

タイトル読み

シリア カラノ サケビ

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注記

シリア年表: 巻末pi-xix

内容説明・目次

内容説明

世界の紛争地帯を取材してきた著者は、二〇一二年、シリアに入る。そこでは、「アラブの春」から始まった民主化運動が過激化し、国を取り返しのつかない混乱・崩壊へと導く内戦の火蓋が切って落とされていた。恐るべき拷問を受けた男性、レイプされた女性、瓦礫の中で必死の治療を続ける医師、脅迫を受けながらも毎日パンを焼き続けるパン屋、スナイパーのひそむ場所で子育てをする女性、そして兵士たち。声を奪われた人々に寄り添い、世界を揺るがすシリア内戦の実情をつぶさに伝える、緊迫のルポ。

目次

  • 第1章 ダマスカス—二〇一二年六月二十八日木曜日
  • 第2章 ラタキア—二〇一二年六月十四日木曜日
  • 第3章 マアルーラとダマスカス—二〇一二年六月‐十二月
  • 第4章 ホムス—二〇一二年三月八日木曜日
  • 第5章 ダーライヤー—二〇一二年八月二十五日土曜日
  • 第6章 ザバダニ—二〇一二年九月八日土曜日
  • 第7章 ホムス バブ・アル=セバー通り—二〇一二年十月十四日日曜日
  • 第8章 アレッポ—二〇一二年十二月十六日日曜日
  • 終章 戦争は終わらない—二〇一五年三月

「BOOKデータベース」 より

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