学問の暴力 : アイヌ墓地はなぜあばかれたか

書誌事項

学問の暴力 : アイヌ墓地はなぜあばかれたか

植木哲也著

春風社, 2017.2

新版

タイトル読み

ガクモン ノ ボウリョク : アイヌ ボチ ワ ナゼ アバカレタカ

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注記

2008年刊の同名書に補章「遺骨の返還を求めて」を増補

参考文献: p254-269, 315-316

内容説明・目次

内容説明

江戸末期、犯罪として裁かれたアイヌ墓地発掘は明治以降、「学術調査」の名の下に公認され、アイヌ民族の抵抗は無視され続けた。小金井良精、児玉作左衛門など代表的アイヌ学者たちの動きを追い、学問に内在する「暴力への意志」を浮き彫りにする!

目次

  • 第1章 幕末の事件
  • 第2章 明治と大正の発掘旅行
  • 第3章 昭和の学術調査
  • 第4章 「人為的」損傷の研究
  • 第5章 発掘の論理と倫理
  • 第6章 知の力
  • 補章 遺骨の返還を求めて

「BOOKデータベース」 より

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