近代大阪の小学校建築史

書誌事項

近代大阪の小学校建築史

川島智生著

大阪大学出版会, 2017.2

タイトル読み

キンダイ オオサカ ノ ショウガッコウ ケンチクシ

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注記

参考文献: p481-505

内容説明・目次

内容説明

大阪は各時代をリードし、明治は擬洋風・御殿スタイル/大正はルネサンス風鉄筋コンクリート造/昭和は外観まで標準化したモダンデザイン。これが戦後のモデルとなる。学校建築にかけたフリー・アーキテクトの実像と理念。

目次

  • 序章 大阪の小学校が歩んだ近代
  • 第1章 明治期の小学校建築の成立と特徴(明治前期の小学校建築の成立と特徴;明治後期の小学校建築の成立と特徴)
  • 第2章 大正期の民間建築家による小学校建築と学区制との関連(大正期の小学校建築の成立と民間建築家との関連;代表的な建築家と校舎;大正期の小学校建築の成立と学区制度との関連)
  • 第3章 昭和戦前期の大阪市建築課による小学校建築(小学校の建設計画;大阪市建築課の組織内容;建築の特徴;事例)
  • 第4章 鉄筋コンクリート造小学校の標準化について—復興小学校建築の成立と特徴(臨時校園建設所の組織;復興計画の内容;設計の標準化;意匠面の特徴;伊藤正文の衛生工学研究;臨時校園建設所の設計理念;伊藤正文の学校建築の理念)

「BOOKデータベース」 より

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