物語世界への没入体験 : 読解過程における位置づけとその機能
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物語世界への没入体験 : 読解過程における位置づけとその機能
(プリミエ・コレクション, 84)
京都大学学術出版会, 2017.3
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モノガタリ セカイ エノ ボツニュウ タイケン : ドッカイ カテイ ニオケル イチズケ ト ソノ キノウ
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Note
博士論文 (京都大学, 2014年提出) を大幅に加筆, 修正したもの
引用文献: p171-182
Description and Table of Contents
Description
物語を読みながら、あたかも自分が主人公になったようにその世界に没頭する。本好きと言われる人なら大抵経験したことのある体験には、人が生きる上でどんな意味があるのだろう。他者を慮る心、ひらめきや想像力、表現力など、読書と社会的能力の関わりを知る上での定量的データを集める手法を初めて提案する。“読書を科学する”方法を探る意欲作。
Table of Contents
- 第1章 「物語」を読むという行為
- 第2章 物語への没入体験とはどのようなものか
- 第3章 没入体験の「特性」を測る
- 第4章 没入体験は読書行為とどう関連するか
- 第5章 没入体験の「状態」を測る
- 第6章 没入体験が物語理解で果たす役割
- 第7章 読書プロセスのなかでの「物語への没入体験」の位置づけと役割
- 第8章 「物語への没入」のこれから
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