忍者の誕生
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忍者の誕生
勉誠出版, 2017.3
- タイトル読み
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ニンジャ ノ タンジョウ
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忍者の誕生
2017.3.
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忍者の誕生
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内容説明・目次
内容説明
忍者とは何か?「忍者」をモデルにした小説・マンガなどは多くあるが、実際の忍者たちはどのようなものだったのか。忍術書などから忍者の戦術・精神性を探り、日中における忍者(的な存在)にも言及する。また現代における「忍者像」はどのようにして形成され、中国・韓国などでどう受容されているのか。忍術書・忍具、アジア圏の忍者の小説・漫画なども紹介するとともに、現代でも衰えない人気を誇る「忍者」を解明する。
目次
- 第1部 「忍び」の成立と交流の歴史(日本における兵法の変容と忍術の成立;『孫子』と『万川集海』とを比較して;江戸時代の忍者と武士—『万川集海』巻第二・三に見る忍者の自己規定;壬辰戦争文献群における忍者—「伊賀の忍び」から石川五右衛門へ;忍者の精神と日本の心)
- トークセッション 海峡をこえる忍者—日韓をつなぐ
- 第2部 「忍者」像の形成と現代文化(猿飛佐助と忍者像の変容;くのいちとは何か;大衆文学と忍者—貴司山治「忍術武勇伝」;忍者と動物—『NARUTO‐ナルト』と“日本らしさ”;司馬遼太郎の忍法小説—『梟の城』を中心に;反「日本文化論」としての忍者物—村山知義『忍びの者 序の巻』論;中国における忍者漫画アニメの受容とその影響—『NARUTO—ナルト』を中心に;韓国版忍者の誕生—「一枝梅」話を中心に)
「BOOKデータベース」 より