映画は文学をあきらめない : ひとつの物語からもうひとつの物語へ
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映画は文学をあきらめない : ひとつの物語からもうひとつの物語へ
水曜社, 2017.3
- タイトル読み
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エイガ ワ ブンガク オ アキラメナイ : ヒトツ ノ モノガタリ カラ モウヒトツ ノ モノガタリ エ
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注記
参考文献あり
収録内容
- 村上春樹『ノルウェイの森』 : 言葉の感性を映像化する手法 / 宮脇俊文 [著]
- カズオ・イシグロ『日の名残り』 : 諦めの文学をいかに表現したか / 挾本佳代 [著]
- 映画の「動くイメージ」が小説家の意識を変えた : フィッツジェラルドとヘミングウェイの場合 / 宮脇俊文 [著]
- フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』が描いたアメリカ社会 : 消されたジャズ・よみがえるジャズ / 宮脇俊文 [著]
- 近世小説を近代的価値観で描いた溝口健二映画 : 上田秋成『雨月物語』と井原西鶴『好色一代女』 / 田中優子 [著]
- 二つの『楢山節考』 : 木下惠介の「様式の美」、今村昌平の「リアリティの醜」 / 挾本佳代 [著]
- 翻弄される身体 : 『色・戒』と「ラスト、コーション」 / 晏妮 [著]
- 安部公房『燃えつきた地図』 : 都市の危うさを、勅使河原宏はこう表現した / デヴォン・ケーヒル [著] ; 金原瑞人, 井上里訳
- 「生き方」を問いかけるドキュメンタリー映画もまた文学 / 池内了 [著]
- 篠田正浩「映画監督」インタビュー : 映画は文学の隙間を映像化する / [篠田正浩述]
- 山田太一「脚本家」インタビュー : 原作を翻案する脚本家という難しい役割 / [山田太一述]
内容説明・目次
目次
- 村上春樹『ノルウェイの森』—言葉の感性を映像化する手法
- カズオ・イシグロ『日の名残り』—諦めの文学をいかに表現したか
- 映画の「動くイメージ」が小説家の意識を変えた—フィッツジェラルドとヘミングウェイの場合
- フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』が描いたアメリカ社会—消されたジャズ・よみがえるジャズ
- 近世小説を近代的価値観で描いた溝口健二映画—上田秋成『雨月物語』と井原西鶴『好色一代女』
- 二つの『楢山節考』—木下惠介の「様式の美」、今村昌平の「リアリティの醜」
- 翻弄される身体—『色・戒』と“ラスト、コーション”
- 安部公房『燃えつきた地図』—都市の危うさを、勅使河原宏はこう表現した
- 「生き方」を問いかけるドキュメンタリー映画もまた文学
- 篠田正浩(映画監督)インタビュー—映画は文学の隙間を映像化する
- 山田太一(脚本家)インタビュー—原作を翻案する脚本家という難しい役割
「BOOKデータベース」 より