カントの世界市民的地理教育 : 人間形成論的意義の解明
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書誌事項
カントの世界市民的地理教育 : 人間形成論的意義の解明
ミネルヴァ書房, 2017.3
- タイトル別名
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Minerva shobo librairie
Kant's cosmopolitan geography education : considering the meanings of human formation
Kants kosmopolitische geographie-erziehung : eine untersuchung über die bedeutung der bildung
- タイトル読み
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カント ノ セカイ シミンテキ チリ キョウイク : ニンゲン ケイセイロンテキ イギ ノ カイメイ
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注記
その他のタイトルは英文目次・独文目次による
参考文献: 巻末pvi-xiv
博士学位論文「カントにおける世界市民的地理教育の人間形成論的意義の解明 : 経験的働きかけとしての教化の基底性に着目して」(京都大学, 2015年) を加筆・修正したもの
内容説明・目次
内容説明
カントの自然地理学や地理教育を、カントの哲学全体における経験的なものと理性的なものとを架橋する重要な位置にあるものとして明らかにする。
目次
- 第1部 経験的な働きかけによる道徳的行為の促進(カントにおける悪とその克服;カントの教育思想における幸福の意義—「感性的な幸福」と「最高善における幸福」の間で)
- 第2部 カントの地理教育の人間形成論的意義(カントの『教育学』における発達段階的教育論—教化を中心にした経験的な働きかけと道徳教育;カントの自然地理学の歴史的背景と内容;カントの地理教育と人間形成)
- 第3部 カントの地理教育の発展:新たな啓蒙と世界市民的教育へ向かって(カントにおける啓蒙思想再考;限界に立ち向かう世界市民)
「BOOKデータベース」 より