多様化する社会と多元化する知 : 「当たり前」を疑うことで見える世界

書誌事項

多様化する社会と多元化する知 : 「当たり前」を疑うことで見える世界

片山悠樹, 山本達也, 吉井哲編

ナカニシヤ出版, 2017.4

タイトル別名

多様化する社会と多元化する「知」 : 「当たり前」を疑うことで見える世界

The many paths to understanding : multi-faceted thinking beyond the "single answer" in diverse societies

多様化する社会と多元化する知 : 当たり前を疑うことで見える世界

タイトル読み

タヨウカ スル シャカイ ト タゲンカ スル チ : 「アタリマエ」オ ウタガウ コト デ ミエル セカイ

大学図書館所蔵 件 / 146

この図書・雑誌をさがす

注記

読書案内: 章末

内容説明・目次

内容説明

激動する現代社会をどう理解すればいいのか。社会科学の基本的な考え方を学ぶなかで、混乱期を生き抜くための「知」の力を身につける。

目次

  • なぜ、今、大学で学ぶのか?
  • 第1部 現代社会を読み解く「知」(何が決めるの?行為の適切・不適切—法と慣習の視点から考える;「奨学金の回収を強化すべきだ」でよいのか?—教育社会学から見る奨学金問題;いかにして「嫌いな相手」と新しい関係を創り出すか?—社会学からシステムとして見る人間関係の悩み;戦争ってつねに悪いもの?—国際関係論の視点から見る軍隊の役割の多面性;インターネットは民主主義の敵なのか味方なのか?—政治学の視点から見るネットの自由と安全保障をめぐるジレンマ;グローバル化は国際社会を変えるのか?—国際関係論から見る地球規模の諸問題)
  • 第2章 経済活動を読み解く「知」(あなたは合理的に行動している?—行動経済学から見る人間の意思決定;もしもロビンソン・クルーソーが故郷に帰らなかったら?—経済学から見る国の発展と貿易;どのように政策を評価する?—財政学から考える財政健全化問題;なぜ、配当を払う企業と払わない企業があるのか?—会計学とコーポレート・ファイナンスの視点から「良い企業」について考える;パクリ天国に異変?—知的財産権から見る中国)
  • 第3部 ケース&ディスカッション(日本の地球温暖化対策をどのように考えるべきか?;いろいろ知らないはずの私たちは、どうしてうまくやれるのか?)
  • 「見えにくい」を「見る」ために—「何でもできる」から「何かができる」へ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23568095
  • ISBN
    • 9784779511493
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    ix, 223p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ