「おもてなし」の日本文化誌 : ホテル・旅館の歴史に学ぶ
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書誌事項
「おもてなし」の日本文化誌 : ホテル・旅館の歴史に学ぶ
青弓社, 2017.5
- タイトル別名
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おもてなしの日本文化誌 : ホテル旅館の歴史に学ぶ
- タイトル読み
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オモテナシ ノ ニホン ブンカシ : ホテル リョカン ノ レキシ ニ マナブ
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注記
参考文献: p259-270
内容説明・目次
内容説明
もてなしの極意は「客人の快適性を確保し、満足度を高めるために、どう努めるのか」だ。その最前線がホテルや旅館で、さまざまな知恵と工夫で内外の旅行客をもてなしてきた。近代から今日までの逸話から、もてなしの事例を多角的に集め、秘蔵の図版も示して「おもてなし」文化の成り立ちを描く。
目次
- はじめに—近代のおもてなし事始め
- 創業以来の社是「至誠」のおもてなし
- 和の意匠でお出迎え
- 送迎と遊覧案内も腕の見せどころ
- 旅館のくつろぎをホテルに盛り込む
- サービス料制度が生まれたもう一つの理由
- 外国人旅行者が惚れ込んだ日本のホテル
- 外国人は旅館に何を感じ、何を求めたか
- 渋沢栄一が残した言葉
- コンシェルジュの組織力を支えるもの
- 日本には和服姿の“天使”がいた
- 自然を心から賛美する
- 厨房という小宇宙の内と外で
- 約束事を理解してもらうために
- おもてなしの担い手を育てる
- あの人が愛用した理由とは
- 知恵と工夫を結集させて—「西の迎賓館ホテル」誕生秘話
- 名ホテリエ、それぞれの流儀
- 職人としての「酒の番人」、その心意気
- 庭園は屋根がないもう一つの客室
- それは一つの作品から始まる
「BOOKデータベース」 より