近代ドイツの歴史とナショナリズム・マイノリティ
著者
書誌事項
近代ドイツの歴史とナショナリズム・マイノリティ
有志舎, 2017.6
- タイトル別名
-
近代ドイツの歴史とナショナリズムマイノリティ
- タイトル読み
-
キンダイ ドイツ ノ レキシ ト ナショナリズム・マイノリティ
大学図書館所蔵 件 / 全113件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
引用文献・参考文献一覧: 巻末p1-20
内容説明・目次
内容説明
ナポレオン戦争以来、19世紀から20世紀前半の国際社会において、ドイツはつねにナショナルな動きの中心にいた。そのなかで、「東方」=ポーランドに対する分割・支配は戦間期を除いて第二次世界大戦終了まで続き、同時にマイノリティへの差別や蔑視の意識も生み出した。しかし、戦後は欧州統合を積極的に進めながら、ポーランドとの政治的和解や教科書対話、ホロコーストの記憶などをとおして、ドイツは「過去の克服」に努めている。本書は、ナショナリズムとマイノリティの問題に焦点を当てて近代ドイツの歴史を読み解く。
目次
- 序章
- 第1章 近代ドイツの出発
- 第2章 三月革命からドイツ統一へ
- 第3章 ドイツ帝国の成立
- 第4章 第一次世界大戦と戦時体制
- 第5章 ヴァイマル共和国からナチ支配・戦争の道へ
- 終章
「BOOKデータベース」 より