狐の日本史 : 古代・中世びとの祈りと呪術
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書誌事項
狐の日本史 : 古代・中世びとの祈りと呪術
戎光祥出版, 2017.6
改訂新版
- タイトル別名
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狐の日本史 : 古代中世びとの祈りと呪術
- タイトル読み
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キツネ ノ ニホンシ : コダイ チュウセイビト ノ イノリ ト ジュジュツ
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注記
初版のタイトル等: 狐の日本史 古代・中世篇 (日本エディタースクール出版部, 平成13年刊)
文献: p298-317
内容説明・目次
内容説明
霊力をもち、ダキニ天や稲荷などと習合することで、徐々に信仰の対象となっていった狐。人びとはなにに期待し、どう利用したのか。諸史料を駆使し、狐観念の変遷を丹念に跡づける。
目次
- 第1章 古代人は狐をどう見たか
- 第2章 狐落としの呪法・「六字経法」
- 第3章 和様ダキニ天の誕生
- 第4章 結びつく辰狐とダキニ天
- 第5章 藤原氏の恩恵者
- 第6章 室町時代に頻発した“狐付き”
- 第7章 桂地蔵事件と中世の衆庶信仰
- 第8章 鳥羽上皇の寵妾と玉藻前伝承
- 第9章 安倍晴明の母を狐とする伝承
- 第10章 狐を利用し、狐に翻弄された戦国武将たち
「BOOKデータベース」 より