中世の王朝物語 : 享受と創造
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中世の王朝物語 : 享受と創造
臨川書店, 2017.5
- タイトル読み
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チュウセイ ノ オウチョウ モノガタリ : キョウジュ ト ソウゾウ
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内容説明・目次
目次
- 『有明の別』の“有明の別”—題号の意味するところ
- 『有明の別』と文治・建久期和歌—定家ならびに九条家歌壇との関係について
- 『有明の別』と九条家
- 破局を避ける物語—先行物語の利用から見る『我身にたどる姫君』
- 『我身にたどる姫君』女帝の人物造型—兜率往生を中心に
- 『我身にたどる姫君』の描く歴史
- 『松浦宮物語』と『我身にたどる姫君』
- 『我身にたどる姫君』の聖代描写の意義
- 『我身にたどる姫君』巻六の位置づけ
- 『我身にたどる姫君』巻六の後日談について—仏教的教誡の意義
- 若紫巻「ゆくへ」考—付・『我身にたどる姫君』冒頭歌について
- 中世王朝物語における物の怪—六条御息所を起点として
- 『風葉和歌集』の政教性—物語享受の一様相
- 『風葉和歌集』雑部の構成について
「BOOKデータベース」 より