変貌するミュージアムコミュニケーション : 来館者と展示空間をめぐるメディア論的想像力

書誌事項

変貌するミュージアムコミュニケーション : 来館者と展示空間をめぐるメディア論的想像力

光岡寿郎著

せりか書房, 2017.6

タイトル別名

Museum communication in transition : visitors, exhibition spaces and media technologies

タイトル読み

ヘンボウ スル ミュージアム コミュニケーション : ライカンシャ ト テンジ クウカン オ メグル メディアロンテキ ソウゾウリョク

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注記

引用参照文献: p321-341

博士論文「変貌するミュージアムコミュニケーション : ミュージアムというメディアの形態資料学に向けて」(東京大学, 2013年提出) に加筆修正を加え、一冊の書籍としてまとめなおしたもの

内容説明・目次

内容説明

従来、学習者が集う社会教育施設として理解されてきたミュージアムを、メディア・テクノロジーによって構造化され、多様なコミュニケーションを媒介する空間“メディアコンプレックス”として描き直す。丹念な資料調査をもとに20世紀の英米圏のミュージアム史を更新するとともに、ポスト・オーディエンス研究の道筋を照らし出す労作。

目次

  • 第1章 「来館者」から「ミュージアムコミュニケーション」へ
  • 第2章 ミュージアムという実験室
  • 第3章 ミュージアムをめぐるメディア論的想像力
  • 第4章 ミュージアムコミュニケーション概念の規格化
  • 第5章 ミュージアムコミュニケーション概念のメディア論的転回
  • 第6章 双方向化するミュージアムコミュニケーション
  • 第7章 メディアコンプレックスとしてのミュージアム
  • 第8章 方法としてのミュージアムコミュニケーション

「BOOKデータベース」 より

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