書誌事項

言霊の思想

鎌田東二著

青土社, 2017.7

タイトル別名

言霊思想の比較宗教学的研究

記号と言霊

タイトル読み

コトダマ ノ シソウ

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注記

参考文献: p429-444

索引: 巻末pi-iv

学位請求論文『言霊思想の比較宗教学的研究』(筑波大学, 2001年3月学位授与)に加筆修正したもの(「はじめに」による)

1990年に青弓社から出版された『記号と言霊』を下敷きとし、大幅に改稿したもの(「あとがき」による)

内容説明・目次

内容説明

なぜ人は言葉に魅せられるのか。人は言葉とどのように向き合ってきたか。そもそも「ことば」とは何か。言語論や記号論をはるかに超えて、その思想的・宗教的意義を歴史的にとらえたとき、永々と人びとが描き続けた、言葉をめぐる一大曼荼羅が浮かび上がる。思想史の空隙を埋める画期の書にして、著者畢生の大作。

目次

  • 人類文化と言語
  • 第1部 言霊思想の思想史的考察(原像としての「言霊」と「真言」;宗教的言語意識の歴史的展開;冨士谷御杖の言霊論—言霊倒語説を中心として;山口志道の言霊論—『水穂伝』を中心として;中村孝道の言霊論—『言霊或問』と『言霊真洲鏡』を中心として ほか)
  • 第2部 言霊思想の比較宗教学的考察(宗教言語と日常言語;記号論と言霊論;言語遊戯と言霊思想の分析;第二部のまとめ)
  • まとめと今後の課題
  • 詩と宗教と哲学の間、あるいは言語と身心変容技法

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23871752
  • ISBN
    • 9784791770007
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    444, ivp
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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