メアリー・シーコール自伝 : もう一人のナイチンゲールの闘い
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メアリー・シーコール自伝 : もう一人のナイチンゲールの闘い
彩流社, 2017.6
- タイトル別名
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Wonderful adventures of Mrs.Seacole in many lands
メアリーシーコール自伝 : もう一人のナイチンゲールの闘い
- タイトル読み
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メアリー・シーコール ジデン : モウ ヒトリ ノ ナイチンゲール ノ タタカイ
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注記
原書 (James Blackwood, 1857) の全訳
内容説明・目次
内容説明
ジャマイカ出身の黒人医師兼看護師、メアリー・シーコール。十九世紀人種差別の時代、ナイチンゲールにも劣らない偉業を達成。稀有なる女性の半生。本邦初訳。
目次
- 誕生‐家系‐若いころ‐旅‐結婚‐夫との死別
- 人生の闘い‐ジャマイカにコレラ発生‐キングストンを去りパナマ地峡へ‐チャグレス、ネイビー・ベイ、ガトンへ‐パナマでの生活‐チャグレス川を遡行しゴルゴナ、クルーセスへ
- インデペンデント・ホテルに迎えられる‐クルーセスでの定食のサービス‐クルーセスでの生活‐人々の娯楽‐新奇な四柱式ベッド
- クルーセスでの招かれざる客‐コレラ‐有色人種の女医、成功をおさめる‐ラバの持ち主の家での恐るべき光景‐埋葬する人々‐私もコレラに罹る
- アメリカ人の同情‐クルーセスでホテルをはじめる‐私の顧客、ロラ・モンテスとミス・ヘイズと司教‐クルーセスの賭け事‐旅人同志の喧嘩‐ニューグラナダの軍隊‐クルーセスの泥棒‐間一発の脱出
- ゴルゴナへ‐送別会と送別の言葉‐建設投機‐ゴルゴナの暮らし‐アメリカ人所有の物である奴隷への同情‐ドクター・ケイシー、事件を起こす‐洪水と大火事‐アメリカの独立と自由
- ジャマイカの黄熱病‐死の床で教えられたこと‐再びジャマイカを離れ、ネイビー・ベイに店を開く‐黄熱病が私にも伝染、エスクリバノスへ‐ニューグラナダの奥地での暮らし‐革命騒ぎ‐エスクリバノスの結構なご馳走‐パルミラ川を上流へ‐パナマ地峡情勢の現況についての覚書
- 英国軍に入隊しセバストポリへ行きたいと思う‐ロンドンでツテを求めて、あちこちへ‐失敗、また失敗‐デイ・アンド・マーティン社を立ち上げる‐単身、トルコへ
- コンスタンチノープルへ向かう‐途中、ジブラルタルで‐マルタ島で‐コンスタンチノープルで、またその感想‐スクタリ病院を訪問‐ミス・ナイチンゲールに会う
- ユダヤ人ジョニーを雇う‐バラクラヴァへ出発‐旧友たちの親切‐メドラ号に乗って‐傷病兵であふれる波止場‐波止場での看護〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より