飛行機の戦争1914-1945 : 総力戦体制への道

書誌事項

飛行機の戦争1914-1945 : 総力戦体制への道

一ノ瀬俊也著

(講談社現代新書, 2438)

講談社, 2017.7

タイトル別名

飛行機の戦争 : 1914-1945 : 総力戦体制への道

タイトル読み

ヒコウキ ノ センソウ 1914-1945 : ソウリョクセン タイセイ エノ ミチ

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注記

参考文献一覧: p368-377

内容説明・目次

内容説明

貧困層の立身出世の手段としての航空兵。防空演習ですり込まれる空襲への恐怖。一人一人がお金を出し合う軍用機献納運動。未成年の航空兵「志願」と学校、親への「説得」—。「日本軍=大艦巨砲主義」という常識をくつがえし、戦争の実態に迫る力作!

目次

  • 第1章 飛行機の衝撃—大正〜昭和初期の陸海軍航空(飛行機の優劣が勝敗を分ける—航空軍備の建設;飛行機と戦艦;墜落と殉職—人びとの飛行機観)
  • 第2章 満州事変後の航空軍備思想(軍用機献納運動;海軍と民間の対国民宣伝—「平和維持」と「経済」;空襲への恐怖と立身出世)
  • 第3章 日中戦争下の航空宣伝戦(「南京大空襲」—高揚する国民;飛行機に魅せられて—葬儀・教育・観覧飛行)
  • 第4章 太平洋戦争下の航空戦と国民(太平洋戦争の勃発—対米強硬論と大艦巨砲主義批判;航空総力戦と銃後)

「BOOKデータベース」 より

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