北条早雲 : 新しい時代の扉を押し開けた人

書誌事項

北条早雲 : 新しい時代の扉を押し開けた人

池上裕子著

(日本史リブレット人, 042)

山川出版社, 2017.7

タイトル別名

Hōjō Sōun

タイトル読み

ホウジョウ ソウウン : アタラシイ ジダイ ノ トビラ オ オシアケタ ヒト

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注記

参考文献: 巻末

北条早雲 (伊勢盛時) とその時代: 巻末

内容説明・目次

内容説明

わずかな兵をもつ外来者から大名へ。伊豆の平定に五年もかかり、その間には相模・武蔵へ、甲斐へ、遠江へとめまぐるしく動きまわった。遅々としているようで、二か国平定という軍事的成功をおさめた。もう一つ、早雲の治者としての側面が重要である。検地を始めるとともに、領国全体の郷村の百姓に直接課税する仕組みをつくり、百姓を法的・政治的主体として認定した。これがその後の北条氏の領国支配政策の柱となった。

目次

  • 新しい時代の扉を押し開けた人
  • 1 都鄙を結んで
  • 2 伊豆に自立す
  • 3 獅子奮迅の活動
  • 4 早雲の家臣団
  • 5 治者の炯眼
  • 終章 小田原城主四代と小田原の繁栄

「BOOKデータベース」 より

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