ゆとり世代はなぜ転職をくり返すのか? : キャリア思考と自己責任の罠
著者
書誌事項
ゆとり世代はなぜ転職をくり返すのか? : キャリア思考と自己責任の罠
(ちくま新書, 1275)
筑摩書房, 2017.8
- タイトル別名
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ゆとり世代はなぜ転職をくり返すのか : キャリア思考と自己責任の罠
- タイトル読み
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ユトリ セダイ ワ ナゼ テンショク オ クリカエス ノカ? : キャリア シコウ ト ジコ セキニン ノ ワナ
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注記
主要参考文献: p265-270
内容説明・目次
内容説明
いま、「ゆとり世代」の若者の転職が増えている。自分らしいキャリアを模索して転職をくり返す人や、「ここではないどこかへ」と気軽に会社を渡り歩く人が増えているのだ。本書は、若者たちに綿密なインタビューを実施、分析し、転職するように彼らを煽る社会構造をあぶり出す。“意識高い系”の若者は何を考えて転職するのか?転職する若者が抱えるリスクとは?若者のキャリアに社会はどう向き合うべきか?同世代の社会学者として、人材会社社員として、若者のキャリアに向き合ってきた著者が回答を示す。上司の世代も当事者の世代も必読の一冊。
目次
- はじめに—“自分らしいキャリア”って何?
- 第1章 若者の転職は問題なのか?
- 第2章 夢を追う“意識高い系”
- 第3章 漂流する“ここではないどこかへ系”
- 第4章 社会の思惑
- 第5章 自己責任の罠
- 第6章 キャリア面談は有効か?
- 第7章 社会が本当に取り組むべきこと
- おわりに—もう一つの結論
「BOOKデータベース」 より