「西洋」の終わり : 世界の繁栄を取り戻すために

書誌事項

「西洋」の終わり : 世界の繁栄を取り戻すために

ビル・エモット著 ; 伏見威蕃訳

日本経済新聞出版社, 2017.7

タイトル別名

The fate of the west : the battle to save the world's most successful political idea

西洋の終わり : 世界の繁栄を取り戻すために

タイトル読み

「セイヨウ」 ノ オワリ : セカイ ノ ハンエイ オ トリモドス タメ ニ

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注記

原註および参考文献: p340-350

内容説明・目次

内容説明

グローバル化の進展がもたらした不平等の拡大を背景に、世界中で移民排斥や孤立主義を訴える政党の支持率が上昇し、世界は急速に閉鎖的な空間になりつつある。蔓延するポピュリズムは、第二次世界大戦以降の西側先進国の「繁栄」を実現してきた「西洋」の理念—開放性と平等—を捨て去り、各国の協調関係を分断し、一国内でも断絶を引き起こすかもしれない。私たちはいま、「西洋の繁栄」の終わりの始まりにいる。それを避けるために、一人ひとりと国家は何をすべきか?知日派として名高い国際ジャーナリストが、米国、英国、欧州、日本、スイス、スウェーデンを事例に「自由」と「豊かさ」を守るためにいま取るべき行動を提言する。

目次

  • 序 西洋という理念
  • 第1章 戦いを開始しろ
  • 第2章 不平等と公平性
  • 第3章 民主主義と自縄自縛
  • 第4章 アメリカを正道に戻す
  • 第5章 イギリス、彼らのイギリス
  • 第6章 欧州の麻痺
  • 第7章 日本という謎
  • 第8章 スウェーデンとスイスのフーディーニ
  • 第9章 シルバーヘアとスマート・ドローン
  • 第10章 野蛮な来訪者
  • 第11章 西洋の運命

「BOOKデータベース」 より

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