藤原定家全歌集
著者
書誌事項
藤原定家全歌集
(ちくま学芸文庫, [コ-10-11],
筑摩書房, 2017.8
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フジワラ テイカ ゼンカシュウ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
上巻1985年3月15日, 下巻1986年6月30日河出書房新社刊, 文庫化にあたり補遺
底本: 拾遺愚草: 宮内庁書陵部蔵冷泉為村書写本. 拾遺愚草員外: 東京大学文学部国文学研究室本. その他: 冷泉為臣編『藤原定家全歌集』の「拾遺愚草員外之外」並びに赤羽淑編著『藤原定家全歌集全句索引本文篇』の「定家歌集補遺」
定家略年譜: 下巻p507-513
参考文献: 下巻p546-548
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784480097545
内容説明
こまとめて袖うちはらふかげもなし佐野のわたりの雪の夕暮—。『新古今和歌集』『百人一首』の撰者でもあり、日本和歌史上に聳立する不世出の歌人・藤原定家の自作歌は、現在知られている限り約4260首にのぼる。上巻には『拾遺愚草』正篇の全歌2791首を収録、すべてに現代語訳を付す。中世文学研究の泰斗による校訂を行い、和歌に関心のある読者のみならず、学術的利用にも資するよう編纂された決定版。
目次
- 拾遺愚草 上(初学百首;二見浦百首 ほか)
- 拾遺愚草 中(韻歌百廿八首和歌;仁和寺宮五十首 ほか)
- 拾遺愚草 下(春;夏 ほか)
- 雑(旅;述懐 ほか)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784480097552
内容説明
たちのぼり南のはてに雲はあれど照る日くまなきころの虚(オホゾラ)—。定家の歌は単なる風景描写にとどまらない。鬱勃たる心の屈託を吐露したその詩情は、時を超え堀田善衛、三島由紀夫や塚本邦雄ら現代の文学者にも絶大な影響を及ぼし続けている。下巻には『拾遺愚草員外雑歌』『拾遺愚草員外之外』等の約1470首のほか歌枕一覧、定家略年譜、初句索引を収録。解釈や鑑賞に資する先行歌・同時代人の歌も可能な限り参照し、三十一文字に凝縮された表現世界を解き明かす。
目次
- 拾遺愚草員外雑歌(一字百首;一句百首;伊呂波四十七首;伊呂波四十七首二度 ほか)
- 拾遺愚草員外之外(自筆遺草;明月記;撰集;諸家集;歌合 ほか)
- 補遺
「BOOKデータベース」 より