冷戦変容期の国際開発援助とアジア : 一九六〇年代を問う

書誌事項

冷戦変容期の国際開発援助とアジア : 一九六〇年代を問う

渡辺昭一編著

ミネルヴァ書房, 2017.7

タイトル別名

Minerva shobo librairie

冷戦変容期の国際開発援助とアジア : 1960年代を問う

タイトル読み

レイセン ヘンヨウキ ノ コクサイ カイハツ エンジョ ト アジア : センキュウヒャクロクジュウネンダイ オ トウ

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内容説明・目次

内容説明

戦後アジアの国際秩序はいかにつくられたか。開発援助戦略の分析を通じて、アジアにおける新国際秩序の形成過程に迫る。

目次

  • 欧米の対アジア開発援助の展開
  • 第1部 南アジア(帝国解体期イギリス援助の変容—対インド援助の分析から;インドの軍事主導型重工業化と国際支援—一九六〇年代の印ソ関係を中心に;一九六〇年代の開発援助とインド援助コンソーシアム—開発から債務救済へ)
  • 第2部 東南アジア(開発援助としての教育政策—マラヤ・東アフリカの大学支援とその帰結;アジア太平洋経済圏の胎動と援助をめぐる攻防—一九六〇年代における対マレーシア援助政策の変容;援助の墓場?—一九六〇年代オーストラリアのインドネシア援助政策 ほか)
  • 第3部 東アジア(アメリカ合衆国の援助と台湾—経済自立化の途を辿って;アメリカ合衆国の対韓援助政策と朴正煕政権の対応—一九六四年〜一九七〇年代初頭;一九六〇年代における日本の援助とアジア国際秩序—戦後処理と冷戦の影 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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