書誌事項

一遍捨聖の思想

桜井哲夫著

(平凡社新書, 851)

平凡社, 2017.8

タイトル別名

一遍 : 捨聖の思想

タイトル読み

イッペン ステヒジリ ノ シソウ

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注記

参考文献一覧: p248-255

内容説明・目次

内容説明

「心」にとらわれているのは「生き死に」に迷う道であり、無心が涅槃の境地である。はからいを放棄するだけではなく、はからいの放棄すら放棄すること。名号が名号を称えている—日本浄土教が行きついた一遍の思想。

目次

  • 第1章 浄土教のルーツを求めて(浄土教の歴史;「阿弥陀仏」の原語と起源 ほか)
  • 第2章 日本における浄土教の展開(日本への仏教伝来;仏教の広がり ほか)
  • 第3章 一遍と時衆(伊予松山の武将・河野通広の次男;十一不二の頌 ほか)
  • 第4章 『一遍上人語録』を読む(『一遍上人語録』の成立;身を観ずれば水の泡—別願和讃 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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