発達障害の薬物療法を考える

書誌事項

発達障害の薬物療法を考える

嶋田和子著

(フィギュール彩, 93)

彩流社, 2017.7

タイトル別名

Think about therapy by drugs for neurodevelopmental disorders

タイトル読み

ハッタツ ショウガイ ノ ヤクブツ リョウホウ オ カンガエル

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内容説明・目次

内容説明

ここ数年、急激に話題に上るようになった発達障害。「大人の発達障害」というキャンペーンで、現代の流行病と言ってもいいほどになった。医療界でも精神科での「治療」では治らないことは承知の上で、症状をただ抑えるだけの目的で投薬が行なわれている。そこで使われる薬の多くは劇薬であり、なおかつ長期的には効果が無いことが複数の研究論文でも指摘されている。長年、当事者や家族の声を聞いてきた著者が、薬物療法の危険性に警鐘を鳴らす。様々なケースで実態を紹介し、悩む本人や親の声を伝え、そのなかで新たな道を探る親や医療者、学校関係者の取組みを紹介。

目次

  • 第1章 発達障害狂騒曲
  • 第2章 発達障害の薬物療法とは?
  • 第3章 子どもの発達障害、服薬は何のために?
  • 第4章 発達障害者支援の在り方
  • 第5章 10年以上薬を飲んでもちっともよくならない
  • 第6章 発達障害狩り?学校は病んでいる
  • 第7章 じつは発達障害でした
  • 第8章 新たな視点

「BOOKデータベース」 より

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