書誌事項

映画と経験 : クラカウアー、ベンヤミン、アドルノ

ミリアム・ブラトゥ・ハンセン [著] ; 竹峰義和, 滝浪佑紀訳

(叢書・ウニベルシタス, 1065)

法政大学出版局, 2017.8

タイトル別名

Cinema and experience : Siegfried Kracauer, Walter Benjamin, and Theodor W. Adorno

クラカウアーベンヤミンアドルノ

タイトル読み

エイガ ト ケイケン : クラカウアー、ベンヤミン、アドルノ

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注記

原著 (University of California Press, 2012) の全訳

原註・訳註: 巻末p36-139

索引あり

内容説明・目次

内容説明

クラカウアー、ベンヤミン、アドルノは、映画とは何かよりはむしろ、映画は「何をするのか」という問いを立てる。いまだに予感しえない未来を生じさせる試みのなかで、映画という媒体、そして映画館という場がもつ可能性を追究する。映画を観る公衆の生きた経験についての思考を、批判理論と映画の交点で炸裂させる。

目次

  • 第1部 クラカウアー(映画—崩壊していく世界の媒体としての自然;奇妙なアメリカニズム)
  • 第2部 ベンヤミン(アクチュアリティ、さまざまなアンチノミー;アウラ—ある概念の我有化 ほか)
  • 第3部 アドルノ(映画美学という問題)
  • 第4部 亡命時代のクラカウアー(映画の理論)

「BOOKデータベース」 より

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