昭和の翻訳出版事件簿

書誌事項

昭和の翻訳出版事件簿

宮田昇著

創元社, 2017.8

タイトル読み

ショウワ ノ ホンヤク シュッパン ジケンボ

大学図書館所蔵 件 / 106

注記

参考・引用文献: p236-237

年表: p238-243

内容説明・目次

内容説明

激動の昭和という時代を一人の出版人として生きぬき、日本の翻訳出版の礎を築いた著者。その目に映った戦前・戦中・戦後の翻訳出版にまつわる数々の事件の真相とは、いったい何だったのか?名前のあがる人物370余名、書籍・雑誌約250冊、出版社100余。国内・国外の翻訳出版にまつわる法律や事件に関する年表と、読み付き人名索引、事項索引を巻末に。

目次

  • 第1章 プラーゲ旋風と小山久二郎の失敗(無断翻訳伝説;ドイツ語教師プラーゲと『ひとつの時代』 ほか)
  • 第2章 占領下の超法規の時代(『チボー家の人々』と白水社の無念;『凱旋門』と『僧正殺人事件』 ほか)
  • 第3章 平和条約のペナルティと混乱(戻ってきた『風と共に散りぬ』;『陽のあたる場所』と『ジェニーの肖像』 ほか)
  • 第4章 十年留保と著作権法改正(『ロリータ』とアメリカの旧著作権法;『内なる私』の私の経験 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ