男色を描く : 西鶴のBLコミカライズとアジアの「性」
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男色を描く : 西鶴のBLコミカライズとアジアの「性」
勉誠出版, 2017.9
- タイトル別名
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男色を描く : 西鶴のBLコミカライズとアジアの性
男色を描く : 西鶴のBLコミカライズとアジアの性
- タイトル読み
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ナンショク オ エガク : サイカク ノ BL コミカライズ ト アジア ノ「セイ」
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文献あり
内容説明・目次
内容説明
日本の古典における男色の世界、二次創作、「萌え」の共振、そしてアジアにおけるBL解釈からLGBT事情まで、時代や国の中で変化していく、恋愛・性愛の多様性を探る。
目次
- 第1部 男色と古典のノベライズ・コミカライズ(座談会 「男色のコミカライズをめぐって」;針のある梅—ボクのために死ねますか?;あまりにもか弱い美少年のあまりにも強い愛情—井原西鶴の「香木男色譚」二題;涙と笑いの男色セレクション—『男色大鑑』の影響下に生まれた作品より;アダプテーションから読む『男色大鑑』—「萌え」を共振・増幅させていく「創作」 ほか)
- 第2部 男色とアジア文化圏(座談会 「タイとインドの男色文化、その多様性をめぐって」;タイにおける性的多様性と文学の読みの可能性について—男色表象からBL解釈まで;タイの男色とLGBT;アンコール・ワットの「二形」;“鳥”の文学—渇望される“自由”の時代的変化とLGBT文学 ほか)
「BOOKデータベース」 より