あのころのパラオをさがして : 日本統治下の南洋を生きた人々
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書誌事項
あのころのパラオをさがして : 日本統治下の南洋を生きた人々
集英社, 2017.8
- タイトル別名
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Skel a Belau ra ngara mong
- タイトル読み
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アノ コロ ノ パラオ オ サガシテ : ニホン トウチカ ノ ナンヨウ オ イキタ ヒトビト
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注記
主な参考資料: 巻末
初出: 「すばる」2016年5月-12月号. 単行本化にあたり,大幅に加筆・修正
内容説明・目次
内容説明
1920年から終戦まで日本の統治下にあったパラオ。そこには南洋庁という役所が置かれ、作家の中島敦をはじめ、日本から移り住む者も多かった。「楽園」と呼ばれた島で、日本人移民と現地島民が織りなす暮らし。そして「戦争」のリアルとは—。各地で拾い集めた、75年前の「日常」の証言。植民地支配の歴史を、そこに暮らした人々の視点から見つめなおすルポルタージュ。
目次
- 01 七十五年後の南洋へ
- 02 マリヤンを知るひと—パラオ放送局・山口さん
- 03 オフレコ—ニーナ・アントニオさん
- 04 マルキヨク、不思議な符合—アイライさん
- 05 二人の日本人—Morikawaと軍医
- 06 デレベエシール—パラオの日本語歌謡
- 07 パラオ再訪—ナビゲーター・ケルヴィンとの出会い
- 08 それぞれのパラオで—北原尾・工藤さん
- 09 少年兵だった—環野・久保さん
「BOOKデータベース」 より