オオクニヌシ : 出雲に封じられた神

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オオクニヌシ : 出雲に封じられた神

戸矢学著

河出書房新社, 2017.8

タイトル読み

オオクニヌシ : イズモ ニ フウジラレタ カミ

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注記

主な参考資料: p217-219

内容説明・目次

内容説明

地の果てへ流された神霊。「国譲り」はなかった。古き民は、新興国家ヤマトとの抗争に敗れて三輪の地を追われ、山背へ、そしてイヅモへと追いやられたのだ。『古事記』の出雲神話は何を隠蔽しているのか—。最大の謎の神・オオクニヌシを解明する、戸矢史観の到達点。

目次

  • 第1章 「出雲の神社」に不思議な共通点—東の彼方に恋する神々(出雲の視線はどちらを向いているか;はるか彼方の“元出雲” ほか)
  • 第2章 「出雲の地理」は今も昔も僻遠僻地—地の果てに流された大王(「イズモ」は蔑称である;出雲は辺境である ほか)
  • 第3章 「出雲の祭祀」は特異なスタイル—封印された縄文信仰(「神在月」の嘘;神器の祟りは出雲由来か ほか)
  • 第4章 「出雲神話」は、いずこの神話か—お伽噺の底深くに潜む史実(もう一つの神賀詞;禊ぎから始まる出雲神話 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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