ヘーゲルとハイチ : 普遍史の可能性にむけて
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書誌事項
ヘーゲルとハイチ : 普遍史の可能性にむけて
(叢書・ウニベルシタス, 1064)
法政大学出版局, 2017.9
- タイトル別名
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Hegel, Haiti, and universal history
- タイトル読み
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ヘーゲル ト ハイチ : フヘンシ ノ カノウセイ ニ ムケテ
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注記
主な参考文献: p256-257
参考文献: 巻末p13-26
原著 (Pittsburgh : University of Pittsburgh Press, 2009) の全訳
内容説明・目次
内容説明
世界史はいかに可能か?奴隷制と植民地支配が形成した世界資本主義市場を背景に、近代市民社会をめぐるヘーゲルの洞察と“ハイチ革命”の現実とを同時に思考すること—それは、主人と奴隷の弁証法のプロセスないし階級闘争史とみなされた世界史のヴィジョンを、従来問われずにいたまったく別の観点から批評することである。非西洋中心主義的で真に普遍的な人類史にむけた、ポストコロニアル的批判の刺激的成果!
「BOOKデータベース」 より