書誌事項

「分かち合い」社会の構想 : 連帯と共助のために

神野直彦, 井手英策, 連合総合生活開発研究所編

岩波書店, 2017.9

タイトル別名

分かち合い社会の構想 : 連帯と共助のために

タイトル読み

「ワカチアイ」 シャカイ ノ コウソウ : レンタイ ト キョウジョ ノ タメ ニ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

ポピュリズムや排外主義が世界を覆うなか、他者の痛みを分かち合い、お互いが支え合える社会はどうすれば可能か。気鋭の学者らが討議を重ね、労働、環境、生活保障、教育、地域社会、政治、財政の視点から、人間らしい社会への道筋を具体的に構想する。

目次

  • 序章 「分断」と「奪い合い」を越えて—どんな社会を目指すのか
  • 第1章 雇用・労働における「自己決定」の確立
  • 第2章 環境保全型社会と福祉社会の統合
  • 第3章 リスク社会における新たな生活保障—ライフステージの変化を基軸に
  • 第4章 誰もが質の高い教育をひとしく受けられる社会
  • 第5章 自律と支え合いによる農村の再生—都市と農村の二項対立を越えて
  • 第6章 “私たち”による社会へ—参加型民主主義の構築のために
  • 第7章 「奪い合い」から「分かち合い」の財政へ
  • 終章 「分かち合い」社会の可能性

「BOOKデータベース」 より

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