源氏物語の政治と人間
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源氏物語の政治と人間
慶應義塾大学出版会, 2017.10
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ゲンジ モノガタリ ノ セイジ ト ニンゲン
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源氏物語の政治と人間
2017.10.
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源氏物語の政治と人間
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内容説明・目次
内容説明
世界文学『源氏物語』。古代から現代に到るまで、無数の人々を惹きつけてきたこの物語を四つの視角から読み解き、緻密極まりないその構造を明らかにする。『源氏物語』研究における“政治の季節”を牽引してきた著者の、物語読解へのあらたな挑戦を集成する、待望久しい論文集。
目次
- 政治の季節その後(冷泉朝下の光源氏—太政大臣と後宮の問題をめぐって;冷泉朝の始発をめぐって—貞観八年の影 ほか)
- 編年体と列伝体(『源氏物語』の編年体的考察—光源氏誕生前後;『源氏物語』の列伝体的考察—頭中将の前半生 ほか)
- 作品を形成するもの(大宰府への道のり—『源氏物語』と『高遠集』から;竹河巻紫式部自作説存疑 ほか)
- 近代における享受と研究(桐壺院の年齢—与謝野晶子の「二十歳」「三十歳」説をめぐって;『校異源氏物語』成立前後のこと ほか)
「BOOKデータベース」 より