書誌事項

定本葉隠 : 全訳注

山本常朝, 田代陣基著

(ちくま学芸文庫, [コ10-15]-[コ10-17])

筑摩書房, 2017.10-2017.12

タイトル別名

葉隠 : 定本

タイトル読み

テイホン ハガクレ : ゼンヤクチュウ

注記

校訂: 佐藤正英

監訳注: 吉田真樹

小山信就 (佐賀県立図書館蔵) を底本とし、餅木鍋島家本 (国立国会図書館蔵)、山本本 (佐賀県立図書館蔵) を校合して本文を作成

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次
巻冊次

中 ISBN 9784480098221

内容説明

山本常朝の強烈な教えに心を衝き動かされた田代陣基は、武士のあるべき姿の実像を求めて、膨大な語りと書付から『葉隠』をまとめあげた。中巻には、常朝の直接の主君、鍋島藩二代藩主光茂の事跡を記した聞書五と、優れた藩士の事跡を集めた聞書六・七を収録。

目次

  • 葉隠聞書 五 1‐148
  • 葉隠聞書 六 1‐202
  • 葉隠聞書 七 1‐53
巻冊次

下 ISBN 9784480098238

内容説明

享保元年(1716)九月十日、『葉隠』はついに完成。山本常朝と田代陣基の邂逅からほぼ六年半の歳月が経過していた。その間、陣基は武士たるものいかにあるべきかを求めて煩悶し、膨大な語りと書付のなかを彷徨い格闘を続けてきた。下巻には、さまざまに躍動する鍋島武士たちを活写した聞書八・九と、武田信玄、徳川家康、伊達政宗など他国の名だたる武将たちの縦横無尽の活躍を論評した聞書十、そして、これまでに漏れた重要な教訓や挿話を改めて多数取り集めた聞書十一を収録。常朝の語った真の武士の姿の全貌が、ここに陣基の手によって明らかにされる。全三巻完結。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB24607818
  • ISBN
    • 9784480098214
    • 9784480098221
    • 9784480098238
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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