享徳の乱 : 中世東国の「三十年戦争」

書誌事項

享徳の乱 : 中世東国の「三十年戦争」

峰岸純夫著

(講談社選書メチエ, 661)

講談社, 2017.10

タイトル別名

享徳の乱 : 中世東国の三十年戦争

享徳の乱 : 中世東国の30年戦争

タイトル読み

キョウトク ノ ラン : チュウセイ トウゴク ノ 「サンジュウネン センソウ」

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注記

参考文献: p203-206

関連年表: p211-221

内容説明・目次

内容説明

列島大乱の震源地は関東だった!古河公方と関東管領上杉氏の怨念の対立、将軍足利義政の介入。生き残りをはかる在地武士の絶えざる離合集散と守護との軋轢は、やがて京へと飛び火して「応仁・文明の乱」を誘発した。利根川を境とした仁義なき抗争が地域の再編をうながし、渦を巻く利害と欲望が「戦国」の扉を開く!

目次

  • はじめに 教科書に載ってはいるけれど…
  • 第1章 管領誅殺(「兄」の国、「弟」の国;永享の乱と鎌倉府の再興 ほか)
  • 第2章 利根川を境に(幕府、成氏討滅を決定;五十子陣と堀越公方 ほか)
  • 第3章 応仁・文明の乱と関東(内乱、畿内に飛び火する;「戦国領主」の胎動 ほか)
  • 第4章 都鄙合体(行き詰まる戦局;長尾景春の反乱と太田道潅 ほか)
  • むすびに 「戦国」の展開、地域の再編

「BOOKデータベース」 より

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