東アジア世界の民俗 : 変容する社会・生活・文化

書誌事項

東アジア世界の民俗 : 変容する社会・生活・文化

松尾恒一編

(アジア遊学, 215)

勉誠出版, 2017.10

タイトル別名

東アジア世界の民俗 : 変容する社会生活文化

タイトル読み

ヒガシアジア セカイ ノ ミンゾク : ヘンヨウ スル シャカイ セイカツ ブンカ

大学図書館所蔵 件 / 88

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

変容し続ける現代社会を、民俗学・文化人類学はどのように捉えることができるのか。文化の伝承は、どのように記録・記憶・保存され、未来に向かうのか。都市化の拡大や、民俗・民族文化の継承、発展、人と人のつながりの変化など、諸地域の社会と生活、文化を取り上げ、グローバル化が拡大する東アジアの現在を見つめなおす。

目次

  • 序 民俗から考える東アジア世界の現在—資源化、人の移動、災害
  • 1 日常としての都市の生活を考える(生活革命、ノスタルジアと中国民俗学;科学技術世界のなかの生活文化—日中民俗学の狭間で考える)
  • 2 文化が遺産になるとき—記録と記憶、そのゆくえ(国家政策と民俗文化—トン族の風雨橋を中心に;台湾における民俗文化の文化財化をめぐる動向 ほか)
  • 3 越境するつながりと断絶—復活と再編(“記憶の場”としての族譜とその民俗的価値;「つながり」を創る沖縄の系譜 ほか)
  • 4 グローバル時代の民俗学の可能性(グローバル化時代における民俗学の可能性;「歴史」と姉妹都市・友好都市 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ