一九三九年の在日朝鮮人観

書誌事項

一九三九年の在日朝鮮人観

木村健二著

ゆまに書房, 2017.10

タイトル別名

一九三九年の在日朝鮮人観

1939年の在日朝鮮人観

タイトル読み

センキュウヒャクサンジュウキュウネン ノ ザイニチ チョウセンジンカン

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内容説明・目次

内容説明

1939年という年は、在日朝鮮人にとって、中央協和会のもとに各道府県レベルで一斉に協和会が設立され、「内地同化」という形で自らの文化や生活習慣まで否定されていく年であった。1939年の山口県や福岡県を中心に、在日朝鮮人が如何に生きたか、そして日本人の在日朝鮮人観がどうであったかを検討し、現代につながる大きな歴史の流れを展望する。

目次

  • 序章 課題と研究史
  • 第1章 朝鮮人の来住と政策・呼称の推移
  • 第2章 在日朝鮮人古物商の成立と展開
  • 第3章 1939年の関門日日新聞にみる在日朝鮮人
  • 第4章 「座談会:福岡県下在住朝鮮人の動向に就て」にみる朝鮮人観
  • 第5章 山口県における内鮮融和事業とその変遷—下関昭和館を中心に
  • 第6章 協和会体制下における朝鮮人対策
  • 終章 まとめと展望

「BOOKデータベース」 より

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