書誌事項

パレスチナの民族浄化 : イスラエル建国の暴力

イラン・パペ著 ; 田浪亜央江, 早尾貴紀訳

(サピエンティア, 50)

法政大学出版局, 2017.11

タイトル別名

The ethnic cleansing of Palestine

タイトル読み

パレスチナ ノ ミンゾク ジョウカ : イスラエル ケンコク ノ ボウリョク

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注記

原書 (Oneworld Publications, 2006) の全訳

参考文献: 巻末p15-19

関連年表: 巻末p29-32

内容説明・目次

内容説明

なぜ彼らは殺され、故国を追われねばならなかったのか。それは「戦争のなかの偶発的な悲劇」ではなく、組織的・計画的に遂行された“目的”であった。混迷する中東情勢の原点となる戦争犯罪を問う。

目次

  • 「疑わしい」民族浄化なのか?
  • ユダヤ人だけの国家を目指して
  • 分割と破壊—国連決議一八一とその衝撃
  • マスタープランの仕上げ
  • 民族浄化の青写真—ダレット計画
  • まやかしの戦争と現実の戦争—一九四八年五月
  • 浄化作戦の激化—一九四八年六月〜九月
  • 任務完了—一九四八年一〇月〜一九四九年一月
  • 占領、そしてその醜悪な諸相
  • ナクバの記憶を抹殺する
  • ナクバの否定と「和平プロセス」
  • 要塞国家イスラエル

「BOOKデータベース」 より

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