トマス・ハーディの文学と二人の妻 : 「帝国」「階級」「ジェンダー」「宗教」を問う

書誌事項

トマス・ハーディの文学と二人の妻 : 「帝国」「階級」「ジェンダー」「宗教」を問う

土屋倭子著

音羽書房鶴見書店, 2017.10

タイトル別名

The literary achievements of Thomas Hardy and his two wives

トマスハーディの文学と二人の妻 : 帝国階級ジェンダー宗教を問う

タイトル読み

トマス ハーディ ノ ブンガク ト フタリ ノ ツマ : テイコク カイキュウ ジェンダー シュウキョウ オ トウ

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注記

参考文献: p377-386

内容説明・目次

内容説明

トマス・ハーディと妻たちの栄光と苦悩と確執の歳月をたどり、文学と歴史が交錯するハーディ文学生成の「真実」に迫る。「帝国」「階級」「ジェンダー」「宗教」を問い、多数の貴重な図版を配した著者渾身のハーディ文学論。

目次

  • 序章 トマス・ハーディの文学と二人の妻
  • 第1章 作家ハーディの誕生—最初の妻エマ・ラヴィーニア・ギフォード
  • 第2章 農村と都会—ドーセットとロンドン
  • 第3章 田舎屋から邸宅へ—マックス・ゲイトに移り住む
  • 第4章 ヴィクトリア朝の「女」の言説を覆す—『ダーバヴィル家のテス』(一八九一)
  • 第5章 ヴィクトリア朝の価値観を斬る—『日陰者ジュード』(一八九六)
  • 第6章 小説家から詩人へ
  • 第7章 フローレンス・エミリー・ダグデイルの登場
  • 第8章 トマス・ハーディ晩年の成果とフローレンス・ハーディの栄光と苦悩
  • 終章 トマス・ハーディと二人の妻が遺したもの

「BOOKデータベース」 より

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