教育改革の9割が間違い
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教育改革の9割が間違い
(ベスト新書, 565)
ベストセラーズ, 2017.10
- タイトル読み
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キョウイク カイカク ノ 9ワリ ガ マチガイ
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内容説明・目次
内容説明
ゆとり教育をはじめ、過去、文科省によって決定されてきた教育改革は、度々失敗に終わっている。その原因は、理論上の正しさばかりを重視し、実践までを考慮に入れていない点にある。教育現場で子どもに向き合う教師たちは、戸惑い、苦しみながらも、より良い教育のために奮闘してきたのである。本書では、教育における四つのちから—「行政のちから」「教師のちから」「民間のちから」「子どものちから」の動きを大切に考えて、学校教育における本質的・構造的な問題点を見ていく。2020年の教育大変革で同じ過ちを繰り返さないために、いま向き合わねばならない。
目次
- 第1章 アクティブ・ラーニングは日本の教育を変えるか(教育は“正論”ではうまくいかない;能動的学習と学力の向上は別ものである ほか)
- 第2章 教師は「個性」を鍛えよ(すべての教師は自信過剰である;教師は何を教えているのか ほか)
- 第3章 学校教育を揺るがすちから(「学力第一主義」が危ない;教師と子どもは対等なのか ほか)
- 第4章 教師はいかにして権威を失ったか(学校のセンセーはえらい—農業社会的近代;「卒業したい」からいうことを聞く—産業社会的近代 ほか)
- 第5章 「子どものため」は教師の驕りである(K女子高校での英語の授業;「プロ教師の会」でいい続けたこと ほか)
「BOOKデータベース」 より