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地域から考える世界史 : 日本と世界を結ぶ

藤村泰夫, 岩下哲典編

勉誠出版, 2017.10

Title Transcription

チイキ カラ カンガエル セカイシ : ニホン ト セカイ オ ムスブ

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Note

監修: 桃木至朗

著者: 出口治明, 野村泰介, 難波達興, 鈴木均, 磯部賢治, 川上哲正, 山田雄三, 山田良介, 武田和夫, 松本高明, 百々稔, 北上田源, 祐岡武志, 赤澤明, 二谷貞夫, 篠塚明彦, 原田智仁, 柳原伸洋, 三浦知人, 平井英徳, 符順和, 吉水公一, 土井隆義, 中西新太郎, 深草正博, 平川新, 井ノ口貴史, 桜井祥行, 池上大祐

参考文献あり

Description and Table of Contents

Description

日本史と世界史の総合的理解を模索。グローバル化、多文化共生の時代だからこそ、地域を見つめる視点が求められる。列島各地に世界史を見出す多彩な事例と取り組みを紹介。暗記中心ではない、生きた学びを実現する新たな歴史教育のアイデアとモデルを提示。

Table of Contents

  • 第1章 中高生による地域再発見(ダブルプリズナーの記憶—生徒に受け継がれる「思考の連鎖」;戦争遺跡・亀島山地下工場の掘りおこし—「地域」と「民族」の発見 ほか)
  • 第2章 多様な地域と多様な「教室」(日本海は地中海か?—網野善彦から託された海がつなぐ歴史・文化の学び;ムスリムに貼られた「レッテル」の再考—東京ジャーミイを事例として ほか)
  • 第3章 世界史教育の現在と未来(二一世紀の世界史学習の在り方—自主的な世界史像の形成をめざして;世界史未履修問題に見る世界史教育の現実 ほか)
  • 第4章 地域から多文化共生社会を考える(多文化共生社会をつくる—「地域から世界が見える」;地域における多文化共生と世界史教育—熊本県における事例から ほか)
  • 第5章 現代社会が抱える問題に向き合う(地元志向と歴史感覚—内閉化に抗う歴史教育;世界史のなかの貧困問題—「貧困の語り」をとらえる ほか)

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