儒教が支えた明治維新
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儒教が支えた明治維新
(犀の教室)
晶文社, 2017.11
- タイトル読み
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ジュキョウ ガ ササエタ メイジ イシン
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内容説明・目次
内容説明
中国や韓国は儒教によって国が統治され、儒教は服装や冠婚葬祭のやり方まで、社会のすみずみに行きわたっていた。日本では、朱子学や陽明学は、武家の間に広まり、その儒教的教養の水脈は、水戸光圀、大塩平八郎、吉田松陰、西郷隆盛、伊藤博文…と受け継がれ、日本の近代化を用意した。中国哲学の専門家が、東アジアの中の日本を俯瞰して論じる、あたらしい明治維新論。
目次
- 1 明治維新を支えた思想(朱子学・陽明学の日本的受容と幕末維新—現代の鑑としての歴史に学ぶ;中国生まれの志士的思想;江戸時代の儒教受容—岡山をめぐって ほか)
- 2 朱子学、日本へ伝わる(日本的朱子学の形成—文化交渉学の視角から;日本の朱子学・陽明学受容;五山文化研究への導論 ほか)
- 3 東アジアのなかの日本(日本古代史の見直し—東アジアの視点から;日本と中国;豊臣政権の朝鮮出兵から考える日本外交の隘路 ほか)
「BOOKデータベース」 より