国民国家と戦争 : 挫折の日本近代史

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国民国家と戦争 : 挫折の日本近代史

加藤聖文著

(角川選書, 593)

KADOKAWA, 2017.11

Title Transcription

コクミン コッカ ト センソウ : ザセツ ノ ニホン キンダイシ

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Note

参考文献: p213-219

Description and Table of Contents

Description

開国から明治維新の近代国家創設、日清・日露戦争を経て植民地帝国への拡大、満洲事変から日中戦争、第二次世界大戦敗北による帝国崩壊まで…。日本は、アメリカ・フランスのような理念型ではなく、民族型の国民国家を形成し、天皇中心の国体に収斂してしまった。国民による戦争への積極的な関わりにも注目。「国民」をキーワードに、日本近代史を解明し、単純な支配・被支配関係ではない国民国家・日本の実像に迫る。

Table of Contents

  • 序章 国民国家日本を考える
  • 第1章 明治維新と「国民」創りの始まり
  • 第2章 創り出される「国民」意識
  • 第3章 多様化する国民国家と新しい「国民」
  • 第4章 変容する国民国家
  • 終章 「国民国家」の創り直し

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