共食いの博物誌 : 動物から人間まで

Bibliographic Information

共食いの博物誌 : 動物から人間まで

ビル・シャット著 ; 藤井美佐子訳

(ヒストリカル・スタディーズ, 20)

太田出版, 2017.12

Other Title

Cannibalism : a perfectly natural history

Eat me : a natural and unnatural history of cannibalism

Title Transcription

トモグイ ノ ハクブツシ : ドウブツ カラ ニンゲン マデ

Available at  / 99 libraries

Note

訳出はアメリカ版「Cannibalism : a perfectly natural history」(Algonquin)をもとにおこない、適宜イギリス版「Eat me: a natural and unnatural history of cannibalism」(Profile)を参照

カニバリズムおよび関連トピックにおける推薦書: 巻末pi-iii

Description and Table of Contents

Description

カニバリズム(共食い)はさまざまな生物間でおこなわれ、多くの動物では飢餓やストレスなど環境要因に対する自然な反応と見なされる。さらに進化論的にも理に適っている。一方、人間がカニバリズムに強い嫌悪感を抱くのはなぜだろうか。生物学的なものか、それとも文化的なものか?動物学者が科学的な視点から昆虫、魚、鳥、動物、そして人間まであらゆるカニバリズムのタブーに分け入り、真実を解き明かした画期的なノンフィクション。

Table of Contents

  • 第1部 動物(アニマルはカニバル—共食いする動物たち;お子さまランチを召し上がれ;性的共食い—大きさがものを言う;ひとりにして;ホッキョクグマはつらいよ ほか)
  • 第2部 ヒト(ネアンデルタール人とそのほかの谷の住人たち;コロンブス、カリブ族、カニバリズム;いさかいのもと;カニバリズムと聖書;史上最悪の隊 ほか)

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