ブッダたちの仏教
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書誌事項
ブッダたちの仏教
(ちくま新書, 1296)
筑摩書房, 2017.12
- タイトル読み
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ブッダ タチ ノ ブッキョウ
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注記
主要な参考文献一覧: p201-205
内容説明・目次
内容説明
インドで誕生した仏教は、二千年以上の年月をかけ、アジアの広範な地域に伝播し、各地の文化に大きな影響を与えつつ、自らも多様に変化した複雑な宗教である。神によるのではなく、歴史上の一人の人間ゴータマ・ブッダが発見した真理に端を発した仏教は、さまざまなブッダを輩出し、それぞれの仏教が独自性をもちながら多彩な変容を生み出し展開してきた。仏教の歴史をブッダたち「仏」と、それに基づく「教え」という二つの極をもつ運動としてとらえるダイナミックな論考。
目次
- 第1章 「ブッダ」とは(ブッダ観;仏身論 ほか)
- 第2章 ゴータマ・ブッダと原始仏教(原始仏教のブッダ;初期経典とは ほか)
- 第3章 展開する仏教(仏教はどのように伝播したか;仏教は何を信仰するか ほか)
- 第4章 悟りと教え(二つの要素;悟り ほか)
- 終章 日本仏教の今(日本仏教の置かれた立場;日本仏教の問題点)
「BOOKデータベース」 より