星屑から生まれた世界 : 進化と元素をめぐる生命38億年史
著者
書誌事項
星屑から生まれた世界 : 進化と元素をめぐる生命38億年史
化学同人, 2017.12
- タイトル別名
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A world from dust : how the periodic table shaped life
- タイトル読み
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ホシクズ カラ ウマレタ セカイ : シンカ ト ゲンソ オ メグル セイメイ 38オクネンシ
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注記
引用文献: p[351]-377
内容説明・目次
内容説明
かのグールドは偶然性にとらわれ、生命のテープを巻き戻して再生しても人類が現れる可能性はゼロに近いとみた。けれど著者は、生物が使える元素は地球の地質史が決めたため、何度テープを再生しても、進化はほぼ同じ道をたどると主張する。多様な分野の視点と先人の研究を踏まえれば、地球に生命が生まれ、体内のしくみを洗練してきた道筋の理解には、化学の原理つまり元素と周期表がカギだと解く—さまざまな要素が交錯する壮大な進化の物語が、ミステリーの謎解きのような面白さで描かれる。
目次
- ヒ素を使う生物?
- 細胞の中
- 元素と地球と月の誕生—137〜45億年前
- 三重点の惑星—45〜38億年前
- 命のゆりかご:化学のヒント—38〜36億年前
- 噛み合う歯車—36〜30億年前
- 太陽のリスクと恵み—30〜20億年前
- 一歩後退、二歩前進—20〜6億年前
- 酸素が起こした生命爆発—6〜1.5億年前
- よび戻された4元素—6〜0.6億年前〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より